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富岡製糸場は、1872年にフランスの技術を取り入れて建設されました。
敷地は東西約200m、南北約300mで、創建当初の建造物群は木の骨組みにレンガを組み合わせた「木骨レンガ造り」です。
同じ時期の木骨レンガ造りの遺構で、当時の姿を良好にとどめているものとしては他に例がないとされています。
平成26年6月15日から25日までカタールのドーハで開かれた第38回世界遺産委員で
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は「世界遺産一覧表」へ記載されました。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、世界経済が貿易を通じて一体化した19世紀後半から20世紀にかけて、高品質な生糸の大量生産の実現に貢献した技術交流と技術革新を示す集合体です。
その結果、世界の絹産業の発展と絹消費の大衆化がもたらされました。
この技術革新は、製糸技術の革新と、原料となる良質な繭の増産を支えた養蚕技術の革新の双方が相まって成し遂げられました。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、製糸とこれを支える養蚕の技術革新の過程を示す構成要素を併せ持ち、生糸を生産する過程全体を今日に伝える顕著な見本です。荒船風穴
LINK明治38年、地元の養蚕農家の庭屋静太郎により建設された蚕種貯蔵施設です。
長野県を発祥とする天然の冷風を利用した風穴技術を研究し、日本で最大規模を
誇る貯蔵施設として運営され、日本全国を相手に事業を展開しました。
現在でも操業当時と変わらぬ冷風環境が維持され、肌を通じて史跡を体感することが
出来る珍しい史跡です。富岡市社会教育館
MAP建物は、社会教育館の前身である「東国敬神道場」として、昭和11年に建てられた総檜造りの近代和風建築で、質素な中にも風格あるたたずまいは、心に安らぎを与えてくれます。平成20年7月8日、国の登録有形文化財に登録となりました。安閑天皇元年(531年)草創といわれる国の重要文化財で、総門から石段を下ると社殿がある珍しい造りになっています。妙義神社
MAP妙義山の主峰白雲山の中腹にあり、本殿は全国的にも珍しい黒漆塗権現造りの荘厳な建造物で、唐門・総門と並び国の重要文化財に指定されています。
近くの市立ふるさと美術館では妙義をテーマにした作品を展示しています。旧茂木家住宅
MAP昭和45年、国の重要文化財に指定され、昭和52年に宮崎公園に移設、保存修理のうえ一般に公開されました。妙義山
MAP妙義山パノラマパークは、360度の大パノラマで妙義山を望む人気エリアです。