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本物の和の空間にある落ち着きと寛ぎ
春はうぐいすの鳴き声にはじまり、さまざまな小鳥が遊びにきます。
庭の花は中央に位置する梅から始まります。秋の紅葉もひときわ素晴らしい色をつけます。
四季折々の庭園を眺めながら、ゆっくりと流れる時の中でお寛ぎください。
庭の花は中央に位置する梅から始まります。秋の紅葉もひときわ素晴らしい色をつけます。
四季折々の庭園を眺めながら、ゆっくりと流れる時の中でお寛ぎください。
割烹旅館ときわ荘本館(旧櫛渕家住宅主屋)
当荘は昭和十三年に建築されました。総桧造りで瓦を一日に三枚づつ敷くなど、約3年の歳月をかけて建造されたと伝えられています。
間取り構成は現在でも充分に機能され、建築的にも高度な技術と材料が使われています。
建築材料は良質財が使われており、柱造作材には檜の無垢、玄関の床板、天井板、客室の天井板には銘木材が使われています。
各客室は南東の庭に面した和風平屋建ての雁行配置となっています。
各部屋は、建築主が老後を静かに過ごすため建てられた住まいと考えられています。
特に、これらを構成する納まりもきめの細かなディテール(全体の一部)となっています。
2008年12月に、伝統的な和風の技術建築の美しさから国の登録有形文化財に指定されました。
間取り構成は現在でも充分に機能され、建築的にも高度な技術と材料が使われています。
建築材料は良質財が使われており、柱造作材には檜の無垢、玄関の床板、天井板、客室の天井板には銘木材が使われています。
各客室は南東の庭に面した和風平屋建ての雁行配置となっています。
各部屋は、建築主が老後を静かに過ごすため建てられた住まいと考えられています。
特に、これらを構成する納まりもきめの細かなディテール(全体の一部)となっています。
2008年12月に、伝統的な和風の技術建築の美しさから国の登録有形文化財に指定されました。
- 建築面積:518,86㎡(約157坪)
- 客室:7室
- 床:板張り、畳敷
- 構造柱本数:1階201本
- 縁側ガラス障子:昭和初期レトロガラス
- 部材の種類:柱、杉、檜、その他多種
- 屋根:瓦茅葺材、三州桟瓦瓦葺
- 壁:漆喰塗り、板張り
- 員数:1棟
- 種別1:住宅
- 種別2:建築物
- 時代:昭和前
- 年代:昭和前期
- 西暦:1926-1988
- 構造及び形式等:木造平屋建、瓦葺、建築面積278㎡
- 登録番号:10 - 0266
- 登録回:62
- 登録告示年月日:2009.01.22(平成21.01.22)
- 登録年月日:2009.01.08(平成21.01.08)
- 登録基準1:造形の規範となっているもの
- 所在都道府県:群馬県
- 所在地:群馬県富岡市富岡字蛾成地1729-1
※ 無垢
建築では、主に木材に対して使用される言葉です。混ざり気のないという意味で、一本の木から取れるつなぎ目のない材木を無垢材といいます。木本来の質感、風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材であり、特徴は、調湿作用・湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保つ性質があります。そのためコンクリートの約2倍もの断熱性があります。
国指定文化財等データベース(文化庁)
建築では、主に木材に対して使用される言葉です。混ざり気のないという意味で、一本の木から取れるつなぎ目のない材木を無垢材といいます。木本来の質感、風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材であり、特徴は、調湿作用・湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保つ性質があります。そのためコンクリートの約2倍もの断熱性があります。